ジャイアント馬場の凄さを知っていますか?書籍「1964年のジャイアント馬場」を読んで

ジャイアント馬場という戦後のプロレスの歴史の中で、知名度という点ではこれほど有名なレスラーもいないでしょう。


今新日本プロレス、全日本プロレス、海外でもWWEなどプロレスファンならばその団体ごとのエースを知っていても、プロレスファン以外には全く知名度がない点をみても、ジャイアント馬場の知名度がずば抜けている事が分かります。


ただし、その知名度という点において、ものまねタレントがやるジャイアント馬場というのは、スローモーでユーモラスな動きを真似したもので、そのイメージが定着していると思います。


僕は熱心なプロレスファンで、1980年代からずっと見続けて来ました。


1980年代のジャイアント馬場は既に40代。動きや筋肉に関しては全盛期を過ぎていました。


しかしそれは本来のジャイアント馬場ではありません。下に25歳代の全盛期の映像があるのでご覧下さい。



まだレスラーになって3年目位ですが、元プロ野球選手というアスリートなので、運動神経が抜群な為、アメリカのプロモーターにも大変気に入られました。


身体つきもパワフルだし、何よりも動きが早いです。


この1964年のジャイアント馬場 (双葉文庫)によるとプロレスの本場アメリカでメインイベンターにまで上り詰めました。


これがどれほど凄い事かといえば、当時のプロレスの世界チャンピオンというのは、他の競技に負けないほど権威のある存在で、実際稼ぎもプロスポーツ選手の中で上位に入る位でした。


ジャイアント馬場もチャンピオンにチャレンジする挑戦者という立場ですが、この挑戦者も誰もがなれるわけではなく、チャンピオンやプロモーターが認めた一流レスラーしか選ばれなかったので、若きジャイアント馬場が認められたのは凄い事なのです。


このアメリカで活躍していたジャイアント馬場こそ全盛期であり、この頃の彼は本当に凄いレスラーでした。


この凄さをこの本によって共有して貰いたいと思います。


1964年のジャイアント馬場 (双葉文庫)
柳澤 健
双葉社 (2019-01-10)
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